【湿気とストレスで手がだるい…】梅雨時期の“手元むくみ”をやさしく流すセルフケア

梅雨〜夏にかけての時期、「手のむくみが気になる」と思ったことはありませんか?
この季節は湿気や気圧の変化、冷房などによって「手のむくみ」が起こりやすくなるんです。
しかも、見落としがちなパーツだからこそ、早めのケアがカギに。
この記事でわかること
•気圧や湿気、冷えでむくみが起きやすいこと
•むくみサインに気づくポイント
•自宅で簡単にできるむくみケア
•毎日の習慣でむくみにくい手をつくること
•サロンでリセットできる“天使のぱぁ”の魅力
今回はハンドケアセラピストの視点から、手元がむくむ原因・対策とお家でできるケア方法をご紹介します。
じめじめする季節も、すっきり軽やかな手元で過ごしましょう!
▼この記事を書いた人

日本初のハンドケアサロン天使のぱぁのオーナーであり、
プロセラピストが執筆しています!
【オーナー実績】
・東京、大阪、福岡、愛知、横浜の5店舗に展開
・ハンドケア施術者数10,000人。
【天使のぱぁとは…】
お客様一人一人の手の悩みを徹底したカウンセリングをもとに、
本来の手の美しさへ導く日本初のハンドケア専門サロンです!✨
むくみの原因

なんで手がむくむの?
ここからは、むくみの原因についてお伝えします。
むくみの原因とは
・気圧と湿気の変化
・冷房や運動不足による影響
・手作業、スマホ操作による影響
むくみと聞くと「足」や「顔」をイメージする方が多いかもしれませんが、実は手もとてもむくみやすい部位です。
特に梅雨〜夏にかけては、そのリスクがぐんと高まります。
気圧と湿気の変化
梅雨の時期は、気圧の低下によって体内の血流やリンパの流れが滞りやすくなります。
さらに高湿度によって汗をかいても蒸発しづらく、水分代謝がうまくいかなくなることもむくみの一因に。

冷房や運動不足による影響
屋内では冷房によって体が冷え、血行不良を招きやすくなります。
また、雨で外出が減り、筋肉の動きが少なくなることもむくみを悪化させる原因に。
手作業・スマホ操作の影響も
長時間のスマホやパソコン操作で手や指を固定し続けると、筋肉のポンプ作用が弱まり、血液やリンパが滞りがちになります。
この時期、「なんか手が重いな…」と感じたら、それはむくみのサインかもしれません。


気候のせいだけにせず、早めに対策してあげましょうね。
手のむくみサインを見逃さないで!

手のむくみは、気づかないうちにじわじわ進行していることがあります。
体の中でも“手”は特に変化に気づきにくいパーツ。
ですが、実は人からよく見られている部位でもあり、第一印象にも関わってくるのです。
手のむくみサイン
・指輪が抜けにくい
・グーが握りづらい
・手の甲を押すと、あとがなかなか戻らない
・ハンドクリームのなじみが悪い
「あれ、最近ハンドクリームがなじみにくい?」
「指輪がなんだか外しにくいかも…?」
そんな小さな変化、見逃さないでください。
以下のようなサインがあれば、すでに手にむくみが出ている可能性が高いです。
指輪が抜けにくい
朝はスッと外せたのに、夕方になるとキツく感じることはありませんか?
血流やリンパの流れが滞って、指がむくんでいるサインです。

グーが握りづらい
「なんとなく手が重い」「関節が動かしにくい」と感じたら、むくみのせいでスムーズな動きができていない状態です。
手の甲を押すと、あとがなかなか戻らない
軽く押して指の跡が残る場合、手の皮下に水分がたまっているサイン。
これは明確なむくみ症状です。

ハンドクリームがなじみにくくなってきた
いつもと同じ量なのに、肌がもったり重く感じる…それも手の代謝が落ちている状態かもしれません。

小さな違和感に気づけたあなたは、もうむくみケアの第一歩を踏み出していますよ。
おうちでできる簡単むくみケア 5ステップ

時間がない方でもできる、1回5分の手のむくみケアをご紹介します。
マッサージ方法
・温めて血流を良くする
・手首をほぐす
・手の甲を優しく流す
・指の関節をほぐす
・保湿
スキンケアのついでに、テレビを見ながらなどでもOK!
Step1:まずは温めて血流をスタンバイ
洗面器などに40℃前後のお湯を入れ、手を3分程度つけて温めます。
血管が広がり、これから行うマッサージの効果もぐんとアップします。

Step2:手首くるくるストレッチ
手首を左右に10回ずつ回すだけでも、血流の入り口がスムーズに。
スマホやパソコンで固まった筋肉をほぐしましょう。
Step3:手の甲をやさしく流す
親指の腹で、手の甲の骨と骨の間を指先から手首に向けて流すようにマッサージします。
1か所につき5回程度、強すぎない圧でOKです。
Step4:指の根元から先までくるっと
各指の根元をつかみ、円を描くようにくるくる回してから、指先に向かってすっと抜くように流します。
関節の詰まりがゆるみ、スーッと軽く感じる方も多いです。

Step5:保湿しながら仕上げ
ハンドクリームやオイルを塗り、手首から肘に向けてやさしくなじませます。
ホットタオルで包むとさらにリラックス効果が高まり、心までほぐれますよ。
やさしく触れるだけでも、ちゃんと“めぐり”は起こりますよ♪

「マッサージ=面倒そう」と思っていた方ほど、心地よさに驚くはずです。
むくみを溜めない日常習慣

日々の積み重ねが、手元のむくみにくさを左右します。
むくみ対策
・水をこまめに飲む
・塩分、糖分を控えめに
・簡単な運動を10分
・冷房対策を意識
特別なことをしなくても、“ちょっと意識するだけ”で変わる習慣をご紹介しますね。
常温の水をこまめに飲む
「むくみ=水分を控える」は逆効果。
代謝を促すためには、**こまめな水分補給(1日1.5L目安)**がとても大切です。
冷たい飲み物ではなく、常温か白湯がベスト。

塩分・糖分を控えめに
夏は冷たい麺類・アイス・スポーツドリンクで塩分や糖分の摂取が増えがち。
これらは体に水分を溜め込む原因になります。
ハーブや出汁など“薄味の工夫”で、おいしくむくみ対策を。

簡単な運動を毎日10分
ウォーキングでなくてもOK!
手をグーパーする/肩を回す/ラジオ体操をするなど、筋肉を動かすだけでリンパや血流がスムーズになります。
冷房対策を意識する
手先が冷えると、むくみは悪化します。
直接冷風が当たらないように薄手の羽織やUV手袋、指なし手袋などを常備しましょう。
“流れのよい手元”は、美しさと心地よさの基本です。

日々の習慣が、手元の未来をつくってくれます。
本格ケアならサロンのオイルトリートメントでスッキリ

セルフケアをしても「なかなか手の重さが取れない…」
そんなときは、プロのハンドケアでリセットするのがおすすめです。
ハンドケアサロン「天使のぱぁ」では、
• めぐりを促すオイルトリートメント
• アロマの香りによる自律神経ケア
• しっかり保湿でふっくら仕上げ
など、むくみや疲れだけでなく、“癒し”も一緒に感じられる時間をお届けしています。
-1024x682.jpeg)
「手ってこんなに軽かったんだ!」
実際に施術を受けた方からは、
「手がふにゃっとやわらかくなった」
「指先がスッと伸びるような感覚」
「疲れも気持ちもすっきりした」
などのお声を多くいただきます。
自分では届かない部分を、そっとほぐしてあげる──
それだけでも、気分まで軽くなるのが手のケアの魅力です。
手元は、思っている以上に“感情”が詰まっている場所なんです。
-edited-1-1024x682.jpeg)

がんばる手に、月1のご褒美をあげてみませんか?
まとめ:湿気の季節でも“軽やかな手元”で気分UP!
-1024x682.jpeg)
梅雨〜夏にかけてのむくみやすい季節でも、
ちょっとした意識やケアで、手はすっきり軽やかになれます。
どれかひとつでも、あなたの生活に取り入れてみてください。
きっと、手のひらがほぐれるたびに、心までやわらかくなっていくはずです。